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PMの業務スコープとバランスについて

  • 村田 恵一
  • 2024年10月7日
  • 読了時間: 3分

プロジェクトマネージャー(PM)は、システム開発において幅広い業務を担当します。

主に「人」「もの」「お金」の3つの要素を中心にプロジェクト全体を管理しますが、

それに加えて多くの管理業務を行う必要があります。


まず、「人」の管理では、プロジェクトチームのメンバーを適切に配置し、

効果的に作業が進むよう調整します。

チーム内で円滑なコミュニケーションを促進し、

モチベーションを維持することも重要です。

また、クライアントや他部署とのやり取りも行い、

全体の連携がスムーズに進むよう取り組みます。


次に、「もの」の管理においては、プロジェクトの進捗とスコープを厳密に管理します。

要件定義を明確にし、開発がスケジュール通りに進行するように調整を行います。

また、システムの最終品質を確保するためにテストやレビューを実施し、

品質管理にも注力します。


「お金」の管理では、プロジェクトの予算を適切にコントロールし、

コストの最適化を図ります。

予算内で効率的にリソースを配分し、

追加コストが発生する場合にはクライアントと調整を行います。

また、収支バランスを管理し、プロジェクトの財務的な成功を確保します。


さらに、これらの基本的な管理に加え、リスク管理やステークホルダー管理、

スケジュール管理といった業務も非常に重要です。

リスク管理では、予期せぬ問題や障害が発生した場合に備え、

事前にリスクを特定し、対応策を準備します。

ステークホルダー管理では、関係者との期待を調整し、

円滑なコミュニケーションを維持します。

スケジュール管理においては、タスクの優先順位を決め、

遅延を防ぐために進行状況を常に監視します。


これらの要素はPMの業務の本質的な部分ですが、

プロジェクトの規模や状況によってそのスコープは変わることもあります。

例えば、小規模なプロジェクトではリソースやコスト管理が重要になる一方、

大規模プロジェクトではリスク管理やステークホルダー管理が

より大きな比重を占めることがあります。

そのため、各業務の重要性のウェイトが異なる場面においても、

バランス感覚を養いながら対応することが、PMとしての成長に繋がります。


しかし、後段のバランスが崩れてしまったり、

各業務がそもそも認識されていないことがよく見られます。

これが原因で、いわゆる炎上プロジェクトへと発展してしまうケースが多いです。

PMはプロジェクト全体を俯瞰し、各業務を意識的に管理することで、

こうしたリスクを未然に防ぐ必要があります。


プロジェクト全体を見渡し、状況に応じて柔軟に対応することがPMの重要な役割です。

プロジェクトの進行を管理し、目標を達成するためには、

バランス感覚を持った効果的な管理が欠かせません。



弊社、36flipではPMを募集しております。

お問い合わせより、ご連絡ください。

 
 
 

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